誘引トラップに蚊は捕まったのか

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自宅の庭で子どもと快適に過ごすため、蚊を減らすための対策と結果を記録していくものです。

 

誘引トラップの確認

 

購入した誘引トラップを仕掛けて2週間ほど。

本当に蚊は捕まっているのか、と楽しみにしていた中身の確認です。

前回の記事同様の写真ですが、虫の死骸が写りますので閲覧注意です。

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誘引トラップに捕まった大量の虫たち

うわー。と思わず、言ってしまうほどの絵面ですね。

見た感じは大量の蛾の山。

さて、この中から蚊が出てくるのか確認していきます。

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ちゃんといました。ヒトスジシマカです。

1匹捕まっていただけでも蚊を減らす兆しを感じ、本当にうれしかったです!

そして、誘引トラップで蚊が捕まることが確認できました。

とよろこびながら再び蚊を探していきます。

 

捕獲できた蚊たち

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捕まったヒトスジシマカ

バラバラにならず、はっきりと確認できたヒトスジシマカです。

35匹捕獲することができました。

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捕まったアカイエカ

こちらはアカイエカです。

庭でよく刺されるためヒトスジシマカばかり気にしていましたが、

アカイエカも予想以上に捕まっていました。こちらは30匹です。

 

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大量の蛾の中から無風の状況にて蚊を探すのはなかなか大変でした。

風があると蛾たちが見事に舞っていきますので笑

 

誘引トラップ検証結果

2週間の検証結果ではありますが、蚊は捕まるということがわかりました。

捕まった蚊の合計65匹が多いか少ないかはわかりませんが、

捕まることで確実に蚊を減らす手段となるのではないでしょうか。

引き続き、捕獲数を記録し、報告していきたいと思います。

 

今回購入し、検証した誘引トラップはこちらです。

 

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蚊の誘引トラップ購入と設置

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蚊の誘引トラップ購入

 

前回の記事で蚊の生態と誘引トラップの検討を行いました。

商品が到着したので、開封し構造を確認し、設置していきたいと思います。

商品のポイントは以下の通り。

 

  • 屋外でも使える防雨型。
  • 誘因効果は蛍光灯の約100倍以上。
  • ファンで吸引するので静かで安全。
  • 薬剤や煙を使わないので環境や人にやさしい。
  • 効果が目に見える。
  • 室内でキッチンなどのコバエに有効。
  • 長寿命ランプ。(約5000時間)

 

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誘引トラップの設置

早速、誘引トラップを設置します。

設置した場所は、中庭の日光があまり当たりにくい場所です。

設置場所によって、捕獲数に大きく影響するとのことですので、1つの場所にこだわらず検証が必要です。

 

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昼間は紫外線が発生する誘虫ランプが光っているか見えにくいですが、夜になると青く光っているのがよくわかります。

光は強すぎず、嫌な明かりではありません。

また、ファンの音も静かで気になりませんでした。

 

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写真では、青が強く写っていますが、実際は紫?のような光でもっと暗い印象です。

 

2週間後・・・

設置して2週間後にどれくらいの成果があったかを確認しました。

虫の死骸が映った写真です。苦手な方は、ご注意ください。

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誘引トラップで捕獲された虫たち

たくさんの虫、主に蛾が捕まりました。

問題は、この中にどれだけの蚊がいるかです。

次回、蚊がいたのか検証結果を報告したいと思います。

 

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今回、購入して検証している商品はこちらです。

ご自身でも試してみたい方は是非。

蚊の生態を知る

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蚊の生態

この記事では、具体的な対策のために蚊の生態をまとめます。

 

蚊の種類

主な蚊の種類として、2つ分けられます。

そして、それらの吸血行動には日周リズムがあります。

ヒトスジシマカ(ヤブカ類)ー昼間吸血性

  • 主に屋外に生息。
  • 早朝から数時間と夕方から日没後の1、2時間の間に吸血行動が活発になる。
  • 待ち伏せ型”で近くを通ると吸血にくる。
  • 4〜5mの距離で人の接近に気づき、飛来する。
  • 寒くなると越冬用の卵を生み、成虫は死ぬ。

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画像引用元:名古屋市

アカイエカ(イエカ類)ー夜間吸血性

  • 主に屋内
  • 日没前の夕方から活動する。
  • ”探索型”で数キロまでの範囲を飛び回る。
  • 15〜20mの距離から人、動物の存在を知ることができる。
  • 秋に生まれた成虫は休眠に入り、春を迎える。

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画像引用元:名古屋市

他にもチカイエカも代表的で、ビルの地下水槽や地下鉄、古井戸などで発生し、一年中活動する蚊もいるそうです。 

 

蚊の行動

蚊は、人間などに3つのことを目印に接近します。

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画像引用元:BIOME
  1. 二酸化炭素の濃度差を検知し、無風状態で10m先から濃度の高い方へ蚊は移動していきます。
  2. 人間などから発生する匂いを感知し、吸血対象を判別します。
  3. 体温を感知して、誘引されるます。

 

 

その他に蚊が集まる物

  • 丸いもの
  • よく動くもの
  • 黒いもの

参考文献

 

蚊の成虫への対策

前回記事でボウフラ発生を防ぐ対策を実践しました。

mosquitohunters.hatenablog.com

 

続いて、この記事で生態を知ったうえで、蚊の成虫への対策を実践していきます。

蚊がいない庭づくりが目的なので、蚊を捕獲する誘引トラップを使用して、検証していきたいと思います。

 

購入したもの

蚊の誘引トラップには安いものから高いものまで様々なものがありました。

その中で私は2つに絞り込み購入を検討しました。

 

2つのポイント
  • 微量の二酸化炭素を発生させる
  • ファンで吸い込み、内部で脱水により蚊が死ぬ

つまり、寄ってきて死んでくれればいいわけです。

二酸化炭素の発生については、ランプの紫外線と内部に塗布した酸化チタンが反応することにより、空気中の有機物や捕獲した虫の死骸を分解する際に、微量発生するとのことです。

蚊を誘引できるだけの二酸化炭素が発生するのかはわかりません。

果たして蚊が誘引されるのかは使用し、検証してみたいと思います。

ひとまず、こちらを購入しました。

アメリカ製のものは半径25mほどの広範囲をフォローできるところは魅力的でしたが、実験的な意味もあるので、日本製のものをまず購入してみました。

 

購入後に設置し、結果報告したいと思います。

 

蚊の発生源と対策

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  • いい天気なのに庭にいると蚊が寄ってくる!
  • ちょっと庭に出ただけなのに蚊に刺された!
  • 庭で遊ぶ子どもに蚊が群がる!

 

「こんな庭をどうにかしたい」と、蚊の対策について調べたことを実践し、少しでも同じ思いをしている方の参考になればと思います。

 

実践

蚊をどうにかしたいと思った方はすでに知っているであろう基本的な対策から実践していきました。

 

実践1
ボウフラの発生場所を知る

 

蚊の幼虫であるボウフラの発生場所が庭のどこにあるのかを知り、対策を行います。

 

雨水マス

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雨水側溝

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水受け①

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水受け②

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水受け③

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 水受け④

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実践2
発生場所への対策を行う

 

根本的に水がたまる物で、排除できる場合は、なくすことが最優先です。

排除できないものに対策を行いました。実践した対策は2つあります。

  1. 雨水マスにネットを張ること。
  2. 水がたまる場所へネットをかけること。

 

対策1
雨水マスにネットを張ること。

雨水マスに使用したネットは、100円均一で購入した網戸です。

100円均一の網戸を使った感想としては、柔らかく取り付けにくく、切ったところからボロボロとほつれたり、たわむため、劣化により次回交換するときは要検討です。

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雨水マスにはこんなものがあったため、手間や劣化を考慮するとありかもしれません。

 

対策2
水がたまる場所へネットをかけること。

庭の水受けに使用したネットも100円均一で購入した網戸です。

家にあったワイヤーにネットを巻き付け、ホチキスで止めました。

以前は、水をこまめにバケツで抜いていましたが、梅雨の時期には水が溜まるばかりでボウフラが蚊になる1週間程度のペースについていけません。

そのため、今いるボウフラはそのままに、新たに卵を生ませない対策として自作のネットを置きました。

 

水受け①

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水受け②

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水受け③ 

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水受け④

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簡易的な対策です。

いい方法や物があれば是非教えてほしいです!

あえて蚊に産卵させ、ボウフラが蚊になって水面から出ていくことを防ぎ、蚊の絶対数を減らしていくという商品を見つけました。こちらも使用された方がいらっしゃれば感想をお聞きになりたいです。

 

まとめ

まずは、現状分析とすぐにできることを実践してみました!

蚊対策のことばかり考えているので、時間を見つけてはいろんなことを試していきたいと思います。

水受けの対策だけでなく、蚊の居場所を作らないためにも落ち葉の回収や庭木の選定も進めていきます!